昼寝と紅茶と

ポンコツ大学生のつぶやきのような日記

偏食期るーちんわーく

食べるのが好きな私、UberEATSで店探しをするのがマイブームだった時もあります。

そんな私ですが、食事が極端に偏る時期があります。これを自分の中では【偏食期】と呼んでいます。正確にいうと、何も食べたくない拒食期から食べるものが大幅に偏る偏食期に突入します。

 

偏食期が発生する理由はストレスだと考えていますが、薬の副作用とか天気とか目に見えない何かが影響しているのだと思います。そうじゃないとやってらんない。

 

去年の秋ごろくらいに偏食期があったので、当時の記録を交えて紹介したいと思います。

 

0:偏食期の予兆

今回は偏食期が来る少し前に台風がやって来ました。気圧の変化に弱い私、当然のごとくダウン。

布団と仲良くなる時期がやって来ました。

当然自炊する気力も無いため、外食やお惣菜を買って食事をします。食事が取れればまぁ何とかなります。だけども段々と食事がなんとなく億劫になります。もうこうなったらなんともならないのここから当然のように偏食期に入ります。

 

1:食べ物への興味の消失、そして拒絶へ

UberEATSでお店を探すのが趣味な私、どんな料理があるのか献立計画も兼ねているところもあります。しかしいくらスクロールしてもお目当てのものが見つかりません。これは困った。 

 

次に冷蔵庫の中身を見ます、自炊をするので何かしら食材はあります。しかし何も思い浮かばない、いやむしろ食べたいのに食べられないものが多い!!!!!

 

以前の記事で感覚過敏について書きました。感覚過敏は匂いや触覚にも影響があります。

勘のいい皆さんならもうお気づきでしょう

 

食 材 の 匂 い と 食 感 が ダ メ に な る

 

もうこうなったらどうしようもないです。だってダメなもんはダメなんだもん。ホカホカのごはんだって今は匂いがダメです。この時期美味しい鍋も熱いからダメです。小麦の風味がダメなんです。信じられるのは己の鼻と舌のみ(なんかかっこいいなこれ)

この時期は飲み物も水しか飲めません。また匂いも敏感になっているので、飲食店にも近づくこともできません。入浴剤も極力使用しないことが多いです。

 

そして「偏食 解決法」と調べては、

子供の偏食対策の記事を読まされます。

好き嫌いの問題じゃないのよ

好きな物も食べれないのよ私

と思いながらも解決のヒントを探します。

 

3:救世主現る

匂いがしなくて簡単に食べられる食材を考え抜いた末、ある食材にたどり着きました。

 

それは【きゅうり】です。

 

きゅうりなら匂いもしなくて、丸かじりすれば食事が取れる……!!!すぐにスーパーへ行き、きゅうり5本入りの袋を2袋買いました。カッパもびっくりですね。最初は塩をかけて…、味に飽きたら梅チューブで味変して…、大体この頃は一度に4本くらい食べていました。カッパもドン引きですね。

 

5:食事の社会復帰は誰かと一緒に

なんとか野菜を食べる事ができると判明した私は、サラダのある料理屋に行く事を決めました。しかし1人で行くには食事を残してしまう可能性もある…、食材を作ってくれた農家さんに申し訳ないと感じていました。そして当時一人暮らしをしていた私には、家族と食事を取る事が簡単には出来ませんでした。

そこで仲のいい部活の後輩を誘って食事をする事を思いつきました。場所はみんな大好きサイゼリア。サラダは最強に美味しい。サイゼに誘う前に1つお願いをしました。今自分が偏食期である事、もし相手が食べているメニューに興味を持ったら一口食べさせてほしいという事です。もちろん優しい後輩は快く引き受けてくれました。

 

記録はここまでですが、今現在健康的な食事をしているのできっと食事に興味を持ち、偏食期は終わりを迎える事ができたのでしょう。

 

 

食事をとる、たったそれだけの事でもハードルが高く感じる時があります。そんな自分の事を責めるのではなく、「あぁ、また来たんだな。」くらいのノリで受け止め、それを認めてあげることが大切だと思います。これから本格的な暑さとなり夏バテする時期になります。夏バテで食事が取れない人は、無理せず自分の食べれるものを見つけてくださいね。

 

おわり